コラム2022/07/12
降雪量の多い旭川で除雪無しの戸建ては実現できます
旭川は雪の多い地域です。
そのため、戸建て住宅の購入を検討する際は「除雪が大変ではないか」「除雪スペースはあるか」を考えてしまう方は少なくありません。
降雪量の多い旭川に住む場合、冬場の積雪や雪よせの問題は避けて通れません。
旭川の戸建ては工夫次第で除雪無しを実現可能です。
積雪の多い地域だからこそ、戸建てを工夫してはいかがでしょう。
旭川の地域性を知り尽くした専門業者が除雪無しを実現するための工夫についてご紹介します。
■近年の異常気象による旭川の降雪量について
日本全国で猛暑や台風、大雨、大雪などの異常気象が問題になっています。
旭川でも異常気象による積雪がニュースになりました。
気象庁の2021年11月1日から2022年5月30日までの積雪のデータによると、旭川には多い日で30㎝ほどの降雪があったことが分かります。
2022年は4月に入っても雪が降り、地域によっては5㎝前後積もったところもあったようです。
旭川では2021年3月の記録的な大雪もニュースになりました。
春の足音が聞こえる3月に1mを超える積雪があったのです。
旭川に1mを超える積雪があったのは2013年以降8年ぶりでした。
積雪を放置すると生活に支障が出るだけでなく、ときに家の屋根が潰れるなど住居のトラブルに発展します。
旭川では積雪が毎年あること。
そして、年によっては記録的な積雪になること。
以上を踏まえて家づくりをするべきです。
■除雪無しを実現するための工夫について
旭川では雪が生活に即した問題だからこそ、家づくりでも「雪よせをどうするか」「雪よせスペースはあるか」なども考える必要があります。
敷地内に雪よせをするためのスペースを設けても、敷地が無限にあるわけではありませんから、積雪の多い日はスペースが足りなくなってしまう可能性があります。
また、雪よせの際に隣の家の敷地にはみ出してしまうことや、屋根の雪下ろしの際に隣の敷地に落としてしまうことなど、雪よせはトラブルの原因にもなるのです。
雪よせ自体にも労力や時間がかかりますから、体力や生活面でも辛い作業になります。
旭川の戸建て生活では「雪よせをどうしよう」ではなく、除雪無しに思考を切り替えてみてはいかがでしょう。
雪が多く異常気象にも悩ませられる旭川で除雪無しは難しいと思うかもしれません。
しかし、旭川という地域性を考え、さらに雪の特徴なども考慮して戸建てづくりをすれば、除雪無しを実現することも不可能ではありません。
除雪無しを実現するための工夫としては、屋根の角度などがあります。
屋根の角度を工夫することで雪下ろしの必要を無くすることや、雪が自然に滑り落ちるようにすることなど、除雪無しの対策が可能です。
雪よせをどうするか、ではなく、あえて除雪無しという方向に考えてみてはいかがでしょう。
■最後に
当社はリフォーム・リノベーション・注文一戸建ての会社です。
旭川の家づくりではデザイン性だけでなく、家相や地域に合わせた素材の利用、旭川の気候や地域性を取り入れた家を提案しております。
他にも「こんな家がいい」という希望があれば、積極的にプランに取り入れて提案させていただきます。
除雪無しの住みやすい戸建て住宅ならビーンズにお任せください。